すきまのおともに

小出しにしていく大学生

今年も歩こう!

さて、年があけました2016年。あけましておめでとうございます!

今年も歩こう!というやや雑なテーマで2016年の幕開けとしたいと思います。

 

2015年、どれだけ歩いたか?

私は普段、結構歩きます。普段歩いている時間をざっくり見ると、

・家~大学の往復で1時間

・バイトがある日は、後楽園~市ヶ谷を往復2時間 (週2~3回)

ざっくり、1週間で約10時間は歩いていることになります。

 

これが多いのか少ないのか分かりませんが、意識的に歩く時間を確保しているのは間違いないです。普通なら電車で行く距離 (後楽園~市ヶ谷 約3 km) を、むしろ好んで歩いているくらいですから笑

 

何故、積極的に歩くのか。理由は簡単で、歩いている時間は頭が回りやすい実感があるからです。

それなりにきちんとした人で、同様のことを言っている人もいます。

 

いつやるか? 今でしょ! | 林 修 | 本 | Amazon.co.jp

人間の頭はからだが静止しているときよりも、一定のリズムで動いているときのほうがよく働くものです。

 

以前、生徒の支持率が上がらないと悩んでいた若い講師に相談を受けた際に、僕は、「まず車で通うのをやめたら?」と言いました。

* 整理のためにも、情報を追加できたら随時更新していきます

 

"歩くと頭が回る"説に対する完全なる持論

では、何故歩くと頭が回りやすいんだろう、というのを考えるにあたって、触れておきたい体験があります。僕は受験生時代、「家~最寄り駅」と「学校への最寄り駅~学校」の間、歩きながらずっと単語帳を見ていた、ということです。

 

これは歩きながら単語帳を見ると頭に入りやすい、ということに気が付いた原体験だった訳ですが、その理由は、「周りに対する集中力が、単語帳への集中力に移転する」からだったのではないかと、後になって気が付きました。はて、コイツは何を言っているのでしょう。

 

ところで皆さんは、つり橋効果というものを知っていますか?

恋と勘違い!つり橋効果ってホントなの?-セキララ★ゼクシィ

 要は、

・揺れるつり橋を渡ったことによるドキドキを、

・一緒につり橋を渡った相手へのドキドキだと勘違いし、

・恋愛感情だと思い込んでしまう効果

のことを言います。

これがある程度本当なんだとすれば、多分、脳って結構雑ってことなんですよね。脳科学者の中野さんもおっしゃっていますが、頭の中ではエラーとかバグが頻発してて、本当に起こっていることと、その解釈が食い違ってしまうことって多々あるのかな、と。

 

"歩きながら単語帳を読む"という行為は、そのような脳の混乱状態を恣意的に起こしていたんだと思います。つまり、

・歩きながら何かを読むのは危険なので、

・当然、周りに注意しなければならず、

・周りへの集中力が増して、そんなことをやってるうちに、

・周りに対する集中力が、元が何だったのか分からなくなり、

・目の前の単語帳に移転する

・結果、覚えるのが捗るようになる

 

こういう混乱が脳の中で起こっているんだと推測します笑

勿論、万人に勧められる方法ではないし、危険は危険です。実際、歩きスマホで駅のホームから落っこちたり、人とぶつかったり、というシーンが社会的に問題視されています。

ですが、あえて少し尖った意見を出すとするならば、落っこちたり、人とぶつかったりするようでは、お主まだまだ集中力が足りないな、という所ですかね。まぁ、そういう人はLINEや乗換案内を適当に見てる人が多いでしょうから、そんな集中力いらないですが笑 

本当に歩きながら何かを学びたい、考えたい人にとっては、集中力を最大限発揮して、かつ速く歩くこと。このスタイルが何より合うのではないでしょうか。

 

2016年の歩きに注目

ということで、2016年も歩きますよ!

あえて最寄り駅に行かず、次の駅まで歩く、なんてのもどんどん取り入れていきましょうかね。時間に余裕があれば、ですが笑

 

あ、あと、そのうちインドやフィリピンでも滅茶苦茶歩いた話を振り返りながら書き残そうと思います。忘れないようにメモ。それでは、皆様も良い1年になりますように!